東急沿線の花火大会の代表格！「世田谷区たまがわ花火大会」
東京都と神奈川県の県境を流れる多摩川で毎年開催されている関東で人気のある花火大会の一つです。
この記事では、2024年の世田谷区花火大会の見える場所はどこなのか、穴場スポットはあるのか、屋台や有料席の有無など世田谷区花火大会に行くなら知っておきたいアレコレをまとめています。
花火大会ということもあって雨が降るとどうなるのか気になるところですので、過去の例から解説しています。
世田谷区花火大会2024の基本情報
今年のテーマは「喜～世田谷の笑顔を咲かせる花火～」で、世田谷の未来や未来の子供たちの夢を応援、表現しているということです。
世田谷の大きな自然である多摩川で、水の流れに涼やかさを感じて暑かった夏を振り返りながら、迫力の花火を観賞することができます。
世田谷区花火大会は、おしゃれタウンとして人気の町である二子玉川で開催されます。
夕方までの間に、二子玉川でショッピングやランチなどを楽しんだり、花火大会の会場以外にも緑が多いのでお散歩したりと、時間をつぶすのも楽しそうですよね。
世田谷区花火大会2024の見える場所
世田谷区花火大会は河川敷で開催されていますので、遮るものがなく綺麗に観賞できる場所がいくつかあります。
ここでは穴場ではありませんがが、観賞に来ている方が多く屋台などの設備もある程度ある場所を紹介します。
会場には有料観覧席及び無料の観覧場所があり、二子玉川駅から案内に従っていけばすぐにわかります。
河川敷での打ち上げということもあり、二子玉川駅の川を挟んだ側にある「二子新地駅」側からもしっかりと見ることができます。
二子玉川緑地運動場会場
二子玉川駅から1番近い会場で打ち上げ場所の目の前になります。
打ち上げ場所に近い場所は有料観覧席となっており、その後ろ側に一般の観覧場所が設けられています。
この場所には屋台なども多く出ていますので、かなり混雑する場所です。
二子玉川駅から二子玉川緑地運動場へは、通常ですと歩いて5分程度で到着する場所なのですが、世田谷区花火大会当日は大混雑し電車を降りてから1時間ほどかかることもざらにありますので、お時間にご注意ください。
▶有料・無料・屋台あり
宇奈根会場（きぬたまあそび村）
二子玉川駅から歩いて約20分程度のところにある会場で、二子玉川駅から見て打ち上げ会場の向こう側にある広場になります。
大半の方は手前の運動場での鑑賞されるので、宇奈根会場の方は地元の方や土地勘のある方が多く、空いてはいませんが比較的会場に余裕があります。
▶無料・屋台あり
平瀬川会場
「二子新地駅」から上流に向かった多摩川の支流の平瀬川がある河川敷一帯になります。
多くの方は二子玉川駅側で鑑賞されるので、平瀬川会場は比較的余裕があります。
お隣の駅と行っても多摩川を挟んでの駅ですので、打ち上げ場所までの間には川しかなく、花火はバッチリ見えますよ。
田園都市線の神奈川方面から来られる方は、二子玉川駅まで行かず二子新地で鑑賞するのが良さそうです。
▶無料
コヤマドライビングスクール
多摩川花火会場2024の打ち上げ会場のすぐ隣にあるコヤマドライビングスクールで有料の花火フェスティバルが開催されます。
花火打ち上げの少し前から会場がオープンされ、屋台を楽しみながら花火の打ち上げ時間を待つという感じです。
場所取りも激しくなく有料でも混雑を避けたい方にお勧めです。
◆申込は9月5日～ コヤマドライビングスクール公式ホームページより
▶有料・屋台あり
世田谷区花火大会2024の穴場スポット
ここからは、メインの見える場所ではない穴場スポットを紹介します。
世田谷区たまがわ花火大会と同時に開催される、川崎市多摩川花火大会も近くで打ち上げがあり、どちらも見える場所も存在します。
砧野球場
二子玉川駅から歩いて40分ほどかかる砧野球場が遮るものがなく花火がきれいに見えます。
近くにはコインパーキングしかなく、駅からも遠いためかなり空いています。
花火大会の活気や屋台、華やかさはないですが、花火をじっくり楽しみたい方にはおすすめです。
多摩川遊園
若干の遠さは感じますが、混雑度は高くない多摩川遊園からも花火を楽しむことができます。
アクセスは東急大井町線「等々力駅」から多摩川の向かって徒歩20分ほどです。
こちらの場所は川崎市の花火大会の会場の目の前に位置していますので、同時に川崎側の花火と世田谷区の花火両方が見えます。
浅間神社と丸子橋
駅から歩くのはちょっとシンドイなという方は、東急東横線「多摩川駅」徒歩5分の浅間神社または丸子橋から、少し遠くはなりますが花火がきれいに見えます。
そして川崎側の花火と世田谷区の花火両方が見える位置になります。
田園都市線は花火大会当日は午後から夜までかなり混雑しますので、混雑を避けたい方は東横線側で見るのがオススメです。
世田谷区花火大会2024雨の場合は中止？
最近の異常気象でゲリラ豪雨で、7月にあった足立区花火大会が中止になったと記憶に新しいところですが、花火に雨は大敵ですよね。
ゲリラ豪雨や台風直撃など、どう考えても花火大会の決行が難しい場合は中止になるのは仕方ないですが、迷うくらいの雨という場合もあります。
世田谷区たまがわ花火大会の雨のよる中止などはどのようになっているのかというと、花火大会当日の午前7時までに公式ホームページで発表されます。
世田谷区たまがわ花火大会2024が開催されるのは10月5日ですから、台風の心配があると思います。
天気予報などから判断して公式ホームページで発表されますので、当日確認してみてくださいね。
ただし、突然の天候の変化やなどで急遽中止となる場合もあるということです。
▶▶世田谷区たまがわ花火大会2024公式ホームページはこちら
過去に世田谷区たまがわ花火大会で落雷で怪我人が出てしまったことがあります。
2017年8月19日に開催された花火大会で、花火打ち上げ時間の前の17時半ごろに来場者の安全のために中止を発表しました。
ですが、既に多く集まっていた来場者はすぐには帰宅できず、大雨と落雷の中、駅に向かいましたが、9名の方が落雷の影響で背中や手足にしびれを訴えて救急搬送されることになったのです。
このことがあり、8月から10月へ変更になったのですが、天気の急変が10月には起こらないということはありませんので、急な中止もあり得るということになります。
世田谷区花火大会2024の見える場所のまとめ
以上、世田谷区花火大会2024の見える場所や穴場スポットについてや、雨で中止はあり得るのか過去の事例も紹介しました。
世田谷区花火大会は6,000発の花火大会ですが、川崎市の花火大会も通常は6,000発で合わせますと12,000発（2024年は市政100周年記念で川崎市花火大会では10,000発）の花火大会となります。
2024年は、川崎市市政100周年記念で10,000発打ち上げられますので、合計しますと16,000発にもなります。
おしゃれタウン二子玉川での花火大会ということもあり人気もあり、最寄り駅は混雑しますので、時間に余裕をもってお出かけしてくださいね。
