待望の自由が丘イオンモールがオープンしました。
イオンモールと聞けば巨大ショッピングモールのイメージですが、自由が丘にはそんな大きな土地はないので想像よりも狭いと感じる人が多いのでは?と思います。
しかし、行ってみると駐輪場や駐車場は地下で、敷地いっぱいに店舗が入っているような工夫もみられ、とにかく緑が多く気持ちいい施設です。
調べてみると防災の拠点にもなっている模様。
この記事では、以前と大きく変わった駐輪場やイオンモールの特徴を解説します。
自由が丘イオンは狭い?
自由が丘イオンモールは「狭い」かという事ですが、狭いです!
郊外のイオンモールを想像してはするとその違いに驚くかもしれません。
スーパー「ピーコック」が地下にあり、1階はスイーツ、パン屋、カフェ、アコメヤ(生活雑貨・食品)などが並びます。
1階は小さな店舗も合わせて全部で10店舗ありました(10店舗しかない)。
エスカレーターとエレベーターがあり、どちらかで2階に上がれます。
2階はカフェや雑貨店、ファッションでした。中央部分はテラスになっていて開放感があり、お店の数は多くはないですが窮屈さは感じませんでした。
そして3階へ上がると飲食店とテラス。グリーンがいたるところに施されて癒しの空間になっています。
そのまま、大きく回り込むような感じのらせん状に屋上まで行くことができ、屋上からは富士山も見えるロケーションでした。
結論、狭いですが開放感あふれる工夫がされていました。
自由が丘は、道が狭い所が多いにもかかわらず、車や自転車も多く、ゆっくり憩える場所は桜並木の緑道くらいでしたので、新たに緑を思い切り感じられる新スポットは嬉しいですね。
自由ヶ丘イオンの駐輪場は地下
以前のピーコックでは、自転車が店前にびっちりと停められていて、歩くのも一苦労なほど狭かったですし見た目も良くありませんでした。
それが、自由が丘イオンモールでは自転車は地下へ停めるようになっていて、店舗前に自転車は停められていません。
しかも、エレベーターで地下へ・・・都会ならではですね。
イオンモール周辺はスッキリしていましたよ。
自由が丘は、オシャレな洗練された街のイメージがあると思いますが、実は子育て世代のママが自転車に子供を乗せて、塾に習い事にお買い物に奮闘するところでもあるんです。
自転車が店の前にあふれていないのは良かったなと思うことの一つでした。
因みに駐輪場へのエレベーターの前には警備員さんがいらっしゃいましたので、ちょっと止めて他の場所に・・・というのは出来なさそうですね。
駐輪場:205台(7:00-23:30)
料金:最初の2時間無料を含む6時間毎100円
※バイク7台あり
料金なのですが、自由が丘駅前では破格の安さです!!
自由ヶ丘イオンは防災の拠点にもなっている
自由が丘イオンモールは防災の拠点にもなっているとのことです。
南関東地域を震源地にする首都直下地震は、今後30年以内に60~70%の確率で発生すると予想されていますよね。
自由が丘駅がある目黒区の震度予想は震度6~7だそうです。
そこで、目黒区住環境整備条例に基づいた自由が丘町会のための防災倉庫を敷地内に設置しているという事のようです。
防災電源・給水電源などもあり停電に対応。
携帯用太陽光発電とバッテリーを組み合わせた非常用電源を準備して、スマホの充電用電源も確保しているそうですが、一般の人も使えるのかは不明ですが、充電できる可能性が広がることは歓迎ですよね。
飲料水用の緊急用給水口や、マンホールを利用した下水施設もあるとのことなので心強いですね。
自由ヶ丘イオンは狭い?のまとめ
自由が丘イオンモールは、確かに狭い商業施設ではありますが、空間と緑が工夫されていて窮屈で狭いという印象はありませんでした。
駐車場だけでなく、駐輪場も地下に下りていく都会的な施設ですが、そのおかげでスッキリした外観になっていました。
個人的に特におすすめなのはレストランフロア。
長蛇の列をよく見かける鼎泰豊が比較的空いているというところです。
緑が多く昔の昭和感万歳だったピーコックとは全く別物のオシャレスポットになっていますよ!