東急東横線大倉山駅を降りて、急な坂道を上ったところにある大倉山記念公園の梅が2月に見頃を迎えます。
大倉山記念公園には梅林があり、様々な品種の梅の木が約220本ほど植えられ、見頃時期には紅白の梅の花が辺り一帯を甘い香りに包み込みます。
この記事では、2025年の大倉山の梅の花の見頃時期や開花状況について、またどんな種類の梅の花が咲いているのか、毎年行われる観梅会の開催はいつなのか、についてまとめています。
ぜひお出かけの参考になさってくださいね。
大倉山の梅2025の見頃時期
大倉山記念公園の梅の木の総数は約220本で1月の下旬ごろから早咲きのものが咲き始めます。
1月の下旬ごろから咲き始めた梅の花は徐々に広がり、2月中旬から3月初旬が見頃のピークとなります。
大倉山記念公園の梅林へ梅の鑑賞にお出かけになる方は、2月中旬から3月初旬あたりに行くのがベストとなります。
大倉山の梅2025の開花状況
大倉山記念公園の開花状況については、横浜市のホームページから確認することができます。
また、実際に行かれた方がSNSなどに投稿される場合もありますので、そちらを参考にしても良いでしょう。
大倉山の梅林へは何度か行ったことがありますが、昨年2月中旬に行った時は、全体的に6割程度の開花状況でした。
早咲きの梅と遅咲きの梅がありますので、満開になっている木もあれば、全く一輪も咲いていない木もあるような状態でした。
花の咲く時期がずれているからこそ、長く梅の花を楽しめますね。
見頃時期に通じるところもありますが、全体的に8割程度開花している状況というのが2月中旬以降から3月初旬あたりとなります。
大倉山の梅2025の種類
大倉山の梅の木は220本程度咲いていますが、その種類は46種類とされています。
大倉山の梅林では梅の木ごとに木の種類(名前)が書かれていますので、名札を見ながらいろんな種類の梅の木を楽しむことができます。
大倉山の梅林で1番多い梅の木は「白加賀」です。ですので、梅林一帯は何となく白っぽく見えるかもしれませんね。
珍しい種類の梅の木もあり、中国から来た緑萼梅(りょくがくばい)は、白い花を咲かせますがガクが緑色をしています。
また、1本の木にピンクと白の2色の梅が咲く「思いのまま」という梅の木も珍しく本数の少ない梅です。
大倉山記念公園の梅林では、斜面の一番下にまとまって咲いていますよ。
大倉山の梅2025の観梅会はいつ
2024年の観梅会は2月23日(土)と24日(日)でした。
大倉山記念公園では毎年梅の見頃となる2月下旬の土日に、催し物や梅製品の販売などがある観梅会が開催されます。
私は大倉山の梅園は25年前から(中止だった年を除く)毎年行っていますが、過去のすべての観梅会は2月下旬の土日と記憶しています。
毎年、赤い毛氈が敷かれ、日本舞踊やお琴の演奏・お抹茶がいただける野点など風情あるお祭りとなっています。
公園の外周道路(斜面上側)では屋台の出店もあり、多くの人でにぎわいます。
また、大倉山の梅で作った梅酒など、この時期にここでしか手に入らないものの販売もありますよ。
場所:大倉山記念公園
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山2-10
観梅会日程:2024年2月23・24日
アクセス:東急東横線「大倉山駅」徒歩5分
駐車場:なし
大倉山の梅2025のまとめ
以上、大倉山公園の2025年の梅の花の見頃時期や種類などを解説しました。
大倉山公園の梅林では、斜面に約220本の梅の木が見頃時期になると紅白の花を咲かせ、甘い香りに癒されます。
2月下旬に開催される観梅会では、野点や催し物とともに大倉山梅酒の販売などがあります。
毎年屋台なども出てにぎわいます。
駅から大倉山公園へ向かう道は結構な旧坂となっていますし、梅林も階段が多く足場がいいとは言えない(自然そのまま)なので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。