東急東横線「自由が丘駅」徒歩30秒ほどのところにあった、老舗洋菓子店「モンブラン」が閉店したと驚いた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
モンブランがあった地域一帯が再開発のため取り壊されています。
調べたところ、モンブランの店舗はどうなったのかというと、閉店はしておらず移転して営業していました。
以前のような老舗の風格を醸し出す店舗ではなくなり、店頭販売のみの店舗となっています。
洋菓子店モンブランの移転先を紹介しますので、自由が丘に立ち寄った際はぜひ訪れてみてくださいね。
自由が丘モンブランは閉店していない!
久しぶりに自由が丘駅に降り立った方はびっくりするかもしれません。
正面口を出たら右手側は大きく取り壊されていて、工事中となっていてぐるりとフェンスで囲われているのです。
当然その一帯にあったお店は、全て壊されてしまい無くなってしまったもの、移転して別の場所で営業を続けているお店もあります。
老舗洋菓子店「モンブラン」もその一つ。
取り壊されてからお店に伺った方は、ショックを受けたのではないでしょうか。
ですが、よくよく工事中にフェンスに貼られたお知らせを見ると、移転してちゃんと営業していることが分かりました。
モンブランファンの方で閉店してしまったのでは?と心配されている方、大丈夫ですよ。
次の項目で移転先を紹介しますのでモンブランでお買い物が可能です。
再開発に伴う移転先
老舗洋菓子店「モンブラン」は自由が丘カトレア通りに移転しています。
■住所:目黒区自由が丘1-25-13
■営業時間:10時~18時
■定休日:火曜日
■TEL:03-3723-1181
カトレア通りのLAZ自由が丘を過ぎて少し進んだ右側にあります。
ここは4年間のみの仮店舗だそうですので、自由が丘の再開発で無事に駅前のビルが完成したら元の場所にお引越しされるのかもしれませんね。
自由が丘モンブランの喫茶はなくなった
仮の店舗には喫茶がありません。
公式ホームページでも書かれていますが、出来立てのスイーツを提供することを大切に考えているため、移転先の店舗ではそれが叶わないため諦めたそうです。
再開発工事が終わり新しいビルへ戻った時に、またモンブランの喫茶で美味しい「モンブラン」を食べることができると期待して待ちたいですね。
自由が丘モンブランの歴史
洋菓子店「モンブラン」は1933年に開店したことが始まりで、いったん第二次世界大戦中に閉店していますが、終戦の年1945年に自由が丘に開店し今に至っています。
店名が「モンブラン」にもなっている洋菓子店が作った黄色いクリームの洋菓子は「モンブラン」と名付けられ、今も愛される洋菓子モンブランの元祖と言われています。
今では、グレーっぽい色のモンブランが主流となり、黄色いモンブランはどこか昭和感が漂いますが、この昔ながらのモンブランが良くて今でも人気があります。
新しい駅前ビルが完成した暁には、その懐かしい昔ながらの店舗が再現されるのか、それとも時代に沿ったモダンな作りのカフェのようになるのか楽しみですね。
まとめ
自由が丘にあった老舗洋菓子店「モンブラン」は元の場所になくなりましたが、閉店したわけではなく、元のお店からは徒歩で3分ほどのところに移転して営業をしています。
喫茶はなくなりましたが、店頭販売でモンブランのスイーツをいただくことはできます。
