桜新町にある桜神宮は河津桜がきれいな神社です。
駅から歩いて1分ほどの駅前にありますが、境内は大きくはないものの緑が多く落ち着く空間が広がっています。
そこで目を引くのが本殿脇の左右にドーンと佇む河津桜の木で、2月には見頃を迎えて濃いピンクの花が鮮やかに咲きます。
その河津桜の木には無数のピンクのリボンが結ばれていて、河津桜が咲いていない時もピンクの花が咲いているよう。
そのリボンの意味やご利益について、どのような人が結ぶことができるのか解説します。
桜神宮の基本情報
桜神宮は、東急田園都市線「桜新町駅」すぐにあるその名の通り桜がキレイな神社です。
毎月御朱印の絵柄が変更され新しくなるので、その御朱印欲しさに毎月訪れる方もいるそうです。
御朱印は人気で、土日は列ができていることがあります。
■神社名:桜神宮
■住所:東京都世田谷区新町3-21-3
■受付時間:9:00〜17:00
■アクセス:東急田園都市線「桜新町駅」北口徒歩2分
■駐車場:あり(タイムズ)
境内は狭いのですが、本殿左右の河津桜の木が見事です。
お隣は幼稚園の園庭で、平日の昼間に行くと元気な声がたくさん聞こえてほっこりした気分になりますよ。
桜神宮ピンクのリボンの意味とご利益
桜神宮の河津桜の木には、たくさんのピンクのリボンが結ばれていて、河津桜の見頃時期でなくても、ピンク色のリボンが鮮やかに境内を彩ります。
このリボンは「さくらのえんむすび花帯」というもので、「えんむすび」を祈願するものです。
「えんむすび」といえば恋愛と思いがちですが、桜神宮では恋愛だけではなく様々な縁のご利益があるのです。
例えば
河津桜の木の下には立札が立っていて次のように書かれています。
「えんむすびの木 吉き縁がいただきますよう 花帯に願いを込めて結んでください」
多くの人が良い縁を求めてリボンを結んでいるので、桜神宮の河津桜はいつ行ってもピンクの花が咲いているようです。
桜神宮の花帯は誰でも結べる?
桜神宮のリボン(花帯)は、本殿の左手にある社務所で「えんむすび花帯」初穂料(500円)をお支払いすれば誰でも結ぶことができます。
平日はほとんど並ばず「えんむすび花帯」の初穂料をお支払いすることができます。
休日は時間帯によっては並ぶことはありますが、河津桜見頃時期と年始の初詣時以外でしたら、数分~10分程度並ぶ程度です。
同じ社務所でお守りや絵馬・御朱印の受付もしていますので、回転はあまりよくなく、並んでいる人数にしては時間がかかります。
まとめ
以上、桜神宮のピンクのリボンについて解説しました。
どなたでもよいご縁を求めてリボンを結ぶことができますので、参拝の際には良い縁を願ってみてはいかがでしょうか。
ピンクのリボンが可愛らしく、無数のピンクのリボンの中に自分の願いが書かれていると思うと、ちょっと嬉しくなりますね。
せっかく行くなら、河津桜の時期がおすすめですよ!
絶景で写真が映えすぎてすごいです!その時期を逃してしまったら、可愛いさくらんぼの実がたくさんできていてる5月もおすすめな時期です。