東急東横線の多摩川駅すぐのところにあるカフェは景色がとても良くおすすめです。
駅のすぐ隣は「せせらぎ公園」で、そのカフェは公園の広場に面しており、駅前ということを忘れてしまうほど自然いっぱいです。
また、そのカフェは隈研吾デザインの区の施設にあるので、とてもリーズナブルで入りやすいカフェです。
せせらぎ公園のカフェとは
多摩川駅の改札(改札は一か所です)を出て左側に数歩進めば、木をふんだんに使ったデザインの温かみのある建物がバーンと目に入ってきます。
そこは有名な建築家である隈研吾さんがデザインされた大田区の施設「せせらぎ館」。
大田区立図書館の本や資料の予約や受け取り、返却などができる図書コーナーと、多目的室や集会室などの施設がある行政の建物です。
せせらぎ館は、せせらぎ公園に接していて、建物の向こう側は公園になっています。
その一角にあるのが、今回紹介するカフェ「ルシェロ」です。
このカフェの全面ガラスが公園に向いているので、とても気持ちいい中で休憩できる素敵な場所です。
ただ、区の施設という事もあり、外観や景色は最高なのですがメニューは至って普通です。
オシャレなハンバーガーやパスタが提供されているわけでは無いことだけが注意点です。
■店名:カフェ「ルシェロ」
■住所:東京都大田区田園調布1-53-12 田園調布せせらぎ館 1F
■営業時間:9:00~21:00
■定休日:第2木曜日
■アクセス:東急東横線「多摩川駅」徒歩30秒
■駐車場:近隣のコインパーキング
カフェ「ルシェロ」について
カフェ「ルシェロ」は多摩川駅の改札を出て左に進むと直ぐあります。
お店に入ると、目の前の全面ガラスの向こうに公園が広がり、開放感を感じることができます。
パン屋さんでもあるので、パンを購入してその場で食べることもできますし、パンは持ち帰ることもできます。
食事はカレーライスやパスタなどで、食堂のようなセルフサービス型となっていますので、席を確保したらレジの列に並んで注文するスタイルです。
12時に近くなると席が埋まり始め、12時には満席になってしまうことが多いので、利用を考えている方は早めに行かれると良いですよ。
せせらぎ館の施設ではサークル活動やスポーツ(ヨガや太極拳)、赤ちゃん会など、色々なグループが使用していますので、終わったらこのカフェに立ち寄る方が多く、お昼にいっぱいになってしまうようです。
ドリンクはコーヒー・紅茶・各種ジュースなど20種類くらいはあります。
フードは販売されているパンやサンドイッチ、そして、カレーライス・ナポリタンスパゲッティ・ハンバーグ・サーモンソテー・サラダなどです。
すごくオシャレでゴージャス!というわけではありませんが、広々とした景色を眺めながら食べるのが、何よりのスパイスなのかもしれませんね。
【参考】
- モーニング:500円~
- ランチ:850円~1100円
- ランチ以降:990円~1210円
せせらぎ公園
ランチを食べた後は、すぐ裏手の「せせらぎ公園」でお散歩も気持ちいいですよ。
ここは、大正時代からあった遊園地「多摩川園」だったところですので、懐かしさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
現在は大きな湧水池が二つある緑の多い公園になっています。
桜や紅葉が楽しめたり、季節の花や虫など、都会の暮らしの中で一息つける自然あふれる場所です。
程よいアップダウンがあるのも、軽い運動になっておすすめです。
まとめ
建築家隈研吾さんが手掛けた素敵な外観のカフェを紹介しました。
東急沿線の急行も停まる駅ではありますが、駅前は長閑でとっても静かです。
多摩川や、あじさいの綺麗な多摩川台公園、今回紹介したカフェに面したせせらぎ公園など自然あふれる場所が駅から全て徒歩5分圏内というのも驚きです。
都会に息苦しさを感じたらここへ来れば解決しますよ!
ぜひお出かけしてみてくださいね。